最後の練り歩き、そして訴えを終えました。
まずは、応援してくださっているみなさん、関わっていただいた全てのみなさんに感謝を申し上げます。
この選挙では、これまで相談対応してきた経験を通し、みなさんの困難やしんどさは自己責任や家族の責任ではなく政治の責任だと訴えてきました。
実は、その相談者のおひとりで、2年前に駅で寝泊まりされている時に出会い、一緒に生活再建した方がこの選挙中にお亡くなりました。
ご本人が私に会いたいと言っていると、病院からご連絡をいただき、かけつけてお話しすることができました。
彼の最期を通し、大変な人生でしたが、暖かい病院でスタッフに囲まれて亡くなることができ、人間の尊厳が守られたのではないか。
そんなことを話していたら、これまで相談に来られたたくさんの方々のことが走馬灯のように頭に浮かび、悲しさと怒りが込み上げてきて、論理的に話すことができなかったかもしれません。
だけども私たちが政治変えようと取り組んでいるのは、人間の尊厳を守るためなんだということをはっきり自覚できた瞬間でした。
みなさん、私たちの尊厳を求めるこの議席をどうか再び押し上げてください。