本日は、総務常任委員会(会派で分担)
議会で付託された議案や請願を所管の委員会で審査しました
今回、当委員会で反対する議案はなかったものの、市民のみなさんから出された
請願4本についてそれぞれに意見を言いました。
請願というのは・・国民に認められた憲法上(第16条)の権利の一つで、
国または地方公共団体の機関に対して意見や希望を述べることです。
今回の請願は国へ意見をあげてほしいというものでした
?消費税増税反対の請願(女性団体から)
?大飯原発再稼働反対の請願
?志賀原発再稼働反対の請願
?消費税増税反対の請願(中小企業の団体から)
ひとつひとつ、想いのたけを込めて意見しました
?のだけ発言した内容載せます↓
「この請願に賛成の立場で意見を述べます。
民主・自民・公明の3党が密室合意した消費税増税法案について、
2転3転した結果、9月まで国会延長するということが報じられています。
国会での議論が一切ないまま進められるやり方も以上ですし、
こんなにもめること自体、国民の願いにそむくものであるということを
指摘せざるを得ません。
本会議では市長から消費税増税については、「支えあう社会のために」
というような言葉もありましたが、消費税は支えあいではありません。
税率8%や10%という数値は同じですが、低所得には負担が重くなる税制
であることは明らかです。負担能力に応じた税金の集め方こそ今、行うべきです。
国民に最も身近な議員であるみなさんだからこそ、市民の切実な声であるこの請願
について、採択をお願いするとともに、我が党として賛成であることを表明します。」
消費税増税や原発再稼働については国民の中でも賛否がわかれ、政党の態度も
ずいぶん変わってきました
はずですが、「賛成の方は挙手してください」と言われ、4本ともわたしのみ挙手
他の会派の委員は反対でした・・
議員の言っていることとやっていることが違う、これも議会のみどころです