石川県知事選挙が近づいてきました。
2月27日告示、3月16日投票で行われます。
そんな矢先、記者会見中に谷本県知事が倒れるというハプニング。
NHKの映像をみましたが、本当に辛そう。
インフルエンザということで、しっかり休んでいただければと思います。
今回は県民の会から、「木村よしのぶ」さんが出馬を表明しています。
ちなみに、「県民の会=新しい県政をつくる県民の会」は共産党ではなく、
子育て世代や女性の団体、労働組合、医療関係、保育などさまざまな
団体が構成するものであり、共産党もその一つです。
県知事選への報道では、谷本知事への「多選」ばかりがとりあげられていますが、
いかがなものかと思います。
県民に喜ばれる政治をしていても同じように長ければ批判対象になるの
でしょうか。
わたしは、まずは「政策」という中身だと思います。
谷本知事はこの間、新幹線・大型公共事業では予算を湯水のようにつぎ込む一方、
医療介護、子育てなど社会保障には、要望団体に会うことすらしてきませんでした。
国政への姿勢も、消費税増税には大賛成、原発も国任せ、秘密保護法も肯定。
それに対し、県議会では共産党の佐藤県議以外は谷本県政を認めてきました。
もしかしたら、議会の外や委員会では批判的なことも言っていらっしゃるかも
しれませんが、やはり議会での態度が決め手なのです。
その点で、出馬を表明した県議会議員である川氏がこの3年議会でとってきた態度
はどうだったのでしょうか。川氏のブログでは政策が読み取れませんが、
北陸信越ブロック長を務められている龍馬プロジェクトで基本的な考え方がわかります。
木村氏の政策はこちらです。→木村よしのぶ 政策・提言
今回の県知事選は、「国政の暴走から県民生活をいかに守るか」が問われます。
具体的には、社会保障改悪、原発再稼働、新幹線・オリンピック至上主義など
に対してです。
個人的には「子どもの医療費窓口無料化」「志賀原発に対する態度」など大きな
焦点になると思っています。
「子どもの医療費が窓口で無料でない」都道府県は数えるほどしかありません。
県議会全会一致で、要望が出たこともあるのに考えを決してまげない姿勢が
今の谷本県政を象徴しているのではないでしょうか。
今後、谷本県政と県民の会の公約に関わってブログも更新していきたいと
思いますので参考にしてください。
石川県の未来のために県知事選がんばります!
尚、はじめに掲載しました文章を少し修正していますことお詫び申し上げますm--m