今朝の朝刊で「市長の辞意表明」が出され、6時20分に、市長が議長宅へ辞職届け
を持参しました。朝からその対応で市役所へ来ておりますが、本日予定されていた
市長からの議会への説明はなしとなり、午後から市長不在の緊急議会となり
そうです。
議会代表者会議で、うちの会派が「市長から説明を受けるべき」と言ったのに対し
議長からも市長に要請をしましたが、「公務を降りたのでしない」とのこと。
まったく真相究明ができないままです。
そうであれば、今回の問題は自民党がもっている資料から明らかになったものなので、
自民党がその資料を明らかにするべき。ですが、代表者会議での発言では「自民党の問題
だ」として出すつもりは示されなかったようです。
しかし、そこには市長と同じに関わった市議のことも明らかにされているようですので
、議会に公開することが求められます。国会議員がもってきた資料ならばなおさらです。
百条委員会設置は、そのような資料も明らかにされる機会。その機会を設けて市民と議会
に真相を明らかにされることが、金沢市の名誉回復・再発防止の最善方法ではないでしょ
うか。
以下、号外の文章と同じです。
8月18日早朝、山野之義金沢市長が市議会議長に辞意を表明しました。
かねてから問題となってきた場外車券売場問題はまだ終わっておらず、事業者に所持ビルへの本市リサイクルセンター入居を提案をしたなどの真実が明らかになったからです。
しかし、この件については複数の市議も関与しているとされ、明らかにされるべき真実はまだ隠されたままです。
わたしたち共産党市議団は市長と議員が関わったとされる全容解明を、百条委員会を設置して行うべきという態度を以前からとってきました。
それは、市民への説明責任と金沢市議会の自浄作用がためされる場であり不可欠です。みなさんからも百条委員会設置へお声を寄せていただきたい次第です。