今日は、子育てサロンにおよびいただき来年度の金沢市の予算や、子ども子育て新制度、子ども医療費助成制度、ごみの有料化などについて、お母さんたちにお話させていただき、またご意見や実態を聴かせていただきました。
やはり日頃、いろんな制度の中に身を置き子育てをされている方々は、わかろうとされているんだと感じました。例えば、児童扶養控除が廃止されており、いくら児童手当やサービスがついても追いつかないということや、保育料の高さ、ごみ有料化の問題についても、町会で取り組んでいる実態など通して、やはり行政の行うことに、いいか悪いかは抜きにしても理由を求めようとする姿が当たり前なんですが新鮮。議会でそのようなことが議論され、可決していく様子をお話すると、議会の存在を実感していただいたようでした。
わたしも議員に近づくまではわかりませんでしたが、議会はすぐそばにあり、いつでも傍聴もできるし、知れば、自分たちの身近な生活のことを議論する場なのだということがわかりました。
今回は、みなさんの置かれている子育てという分野で、具体的な制度や現状について、具体的に踏み込んで話すことができたので、議会の一端を感じ取っていただけたのかもしれません。
また、私にとっても、議会が机上の空論かと感じることが正直あった中で、今回のような噛み合った議論ができ、わたしのこれまでの取り組みも、ちゃんと現実に応じて調査し、議会で議論してきたのだと、後付けのような形ではありましたが、再度確認できたように思います。
行動派だと思われている私でも、実はもっともっと積極的にいろんなみなさんの現状を見たりはなしを聞きたいと思っているのですが、実は「政治家なんて」と思われてる気もして自身がもてない部分もあったりもして。それを今回はお母さん方がその壁を打ち破ってくださったように思います。わたしのほうにつくっていた壁だったのですね。
そして、そのお母さん方のようなお力が必ずや政治を動かすと確信。
もっともっと議会のこと、予算のこと知ってもらい、一緒に政治動かしたいと思います。
ほんとうにありがとうございます!
そして、今回いただいたご意見のひとつを調査。
「保育園の入所が希望通り通ったのに、上の子の学童保育に入れなかったので、仕事はあきらめた。」など、学童保育に入れない方が多いという情報。
→さっそく、子ども福祉課に確認。
申し込み状況や、断っている状況など、まだ把握できていないとのこと。
事業計画を立てるうえで、需要人数は大切です。早急に把握をするよう求めました。
そして、わたしも何園かに問い合わせると、やはり例年よりも増えているとのこと。はたらくお母さんが増えたのもありますし、新制度で6年生まで入所が可能となることなとからでしょう。
とにかくまずは早急な把握が必要です。