3月議会が終わりました。
この2年間、家庭ごみ有料化を止めるため、議会内外でみなさんと力あわせてがんばって
きましたが、継続審議も否決され、賛成多数で決まってしまいました。
本当に悔しい思いでいっぱいです。
しかし、寄せられたお声やお手紙はこれまでにない数と内容ですし、「こんなこと初めて
するのだけど」と昨日も、ひとりの女性が勇気を振り絞ってお手紙を届けてくださいまし
た。
本日の討論の中で、そのお手紙をそのままの形で、団長が読み上げました。「毎日出るご
みを朝、100均で買った1枚4円の袋で出せなくなる」「人口が減って税収が減って、お
金を集める口実にしか思えなかった」「税をあらたに集めてポリエチレンをつくって、大
きな建物は首をかしげたい温度設定。どんな、ちぐはぐな街になるのでしょうか」「観光
関連は大切な部分でもあるけれど、一方では手厚さを見聞きするとうらやましいというよ
り、税金かぁと何かつらい、くやしい気持ちになります」「有料ごみ袋販売の(お金の)
使い方を考える前にごみを減らすシステム考え方をわかりやすく市民に広げて、それでも
ごみが増えたままで予算もぎ…りぎりなら仕方ありませんね、となりますが、、」「市民
ひとりひとり、金沢っていいなと思える税金の使い方を見せてください」「選挙期間、
『全力でやります』『まかせてください』『命をかけます』と大声で車が走り去っていき
ます。この強い言葉を信じていいですか」
この率直な言葉が、議場にいて改めて胸に突き刺さりました。
市長が提案し、付託された議員たちが決めたごみの有料化。
まずはその事実を市民のみなさんにお知らせするとともに、あきらめず、中止をもとめて
引き続きがんばりたいと思います。
市民のみなさんのお声は日に日に強くなっています。
2月実施までに、凍結できるようがんばりましょう!